平成30/ 2018-12-19 23:48
No59・・・販売費及び一般管理費
http://www.ogatainvestment.com/keieisyanotamenoyougoshyu59.html


販売費及び一般管理費とは、企業の営業活動や一般管理業務を

することにより発生する費用で、販売費及び一般管理費には、

売上原価や財務活動に伴う費用は含まれず、販売費及び一般管理費は、

営業費とも呼ばれています。


この販売費及び一般管理費の中の販売費は、販売活動における費用であり、

販売費には、営業社員の人件費である給料手当や法定福利費、販売手数料、

販売促進費、広告宣伝費、旅費交通費等が該当します。








そして、販売費及び一般管理費の中の一般管理費は、

企業の管理部門における管理業務全般の費用であり、一般管理費には、

役員や管理部門(経理部・総務部・人事部・財務部・経営企画室)等の

人件費や、企業全体を維持運営管理するための費用が該当します。


また、販売費及び一般管理費の予算を作成する際は、各事業部門や

部署毎に予算を作成しますが、本社経費は予算作成後、各事業部門へ

適切な配賦基準で配賦することになり、本社経費の各部門への配賦額が

決定すると、予算上で各事業部門が負担すべき経費が決定します。


尚、本社経費とは、役員に関わる費用、経理・人事・総務・経営企画等の

間接部門の経費、会社全体に関わる費用などで構成されており、本社経費は

固定費と見るべき費用でもあるため、販売費及び一般管理費を削減する際は、

最初に本社経費の見直しからはじめる企業が一般的です。


ちなみに、経営において、最もコントロールしやすいものは、自社の判断で発生が

決定する、販売費及び一般管理費なので、販売費及び一般管理費を、損益予算を

作成することで決定した、販管費率の範囲内に収めたり、予算の販売費及び一般管理費の

総額の範囲内で収めることは、企業の予算管理においては、最も基本的で初歩的な

ことであり、最も容易なことです。

販売費及び一般管理費勘定科目一覧
勘定科目名称 勘定科目内容
役員報酬 役員に支払う給与を処理する。
給与手当 従業員に支払う給与を処理する。
法定福利費 会社が負担すべき各種社会保険料等を処理する。
福利厚生費 役員や従業員の福利厚生の為に支出した費用を処理する。
減価償却費 固定資産の、時の経過等による価値の目減り分を処理する。
地代家賃 事務所、工場、倉庫などの建物の家賃を処理する。
修繕費 修理や改修などに要した費用を処理する。
リース料 所有者から当該物件を賃借した使用料を処理する。
旅費交通費 交通機関の利用料金や国内外の出張にかかる諸経費を処理する。
通信費 電話回線の使用料やインターネット接続料金などの費用を処理する。
水道光熱費 電気代やガス代などの費用を処理する。
租税公課 国税や地方税などを支払った際に処理する。
寄付金 無償で現金や物品などを供与する経済的利益の贈与をした時に処理する。
接待交際費 接待、贈答、供応、慰安などの費用を処理する。
保険料 生命保険や損害保険のなどの各種掛け捨て保険の
費用を処理する。
支払手数料 業務委託した際に支払う手数料を処理する。
消耗品費 固定資産に計上しない備品を処理する。
諸会費 商工会議所や同業者団体などの様々な団体に支払う会費を処理する。
貸倒引当金繰入額 金銭債権に対する回収不能見込額を費用として計上する際に処理する。
研究開発費 新しい技術などの研究開発や、既存技術などの研究開発の為に支出される費用を処理する。
雑費 販売費及び一般管理費のいずれの勘定科目にも該当せず、金額も小額であり、発生頻度も少ない費用を処理する。






  


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