平成30/ 2018-10-23 19:48
流動資産
http://www15.ocn.ne.jp/~range/kessan/kessan022.html
貸借対照表にある流動資産
1年以内に現金化される資産の事で
資産の中でも比較的現金に替えやすいものです
具体的にはどのようなものが
流動資産にあたるのかチェックしてみます
●流動資産
流動資産は現金化しやすい資産とはいえ即現金に替える事ができるものや
逆に現金に替える事ができても資産価値的には劣化する可能性があるものなどいろいろあります
大きくわけると次の3つに分類できます

①当座資産
②たな卸資産
③その他資産

今回は①当座資産をもう少し詳しく見ていきます
貸借対照表では現金化しやすいものを順に上から記載しています
【当座資産に含まれるもの】
1.現金
 現金そのものいわゆる通貨がこれにあたります
 外国通貨も現金に含まれます
 それから振出日の来ている小切手も現金に含まれます(グーグルアドセンスからの小切手もここ)
2.預金
 銀行預金、郵貯などが代表的な預金
 定期預金も含まれます
 定期預金の現金の出し入れはキャッシュフロー計算書の投資CFの欄でも確認できます
 無利息な預金の当座預金も含まれます
3.受取手形
 商品の代金や売掛金などを手形で受け取った場合が受取手形となります
 他にも振出日がまだ先の小切手も受取手形になります
4.売掛金
 商品販売は完了しているが代金回収がまだのもので実際のお金にはなっていません
 比較的回収が容易ではあるのですが
 企業の倒産等で貸倒れになってしまった場合は回収が困難になるので
 売掛金すべてが現金にかわるわけではありません
 ただこういう事が発生する可能性があるのに企業は何もしないわけではなく
 流動資産の中にある貸倒引当金をあらかじめ計上しておいて万が一に備えてます
 売掛金は回収時期が長期にわたるものであっても流動資産に含めます

【当座資産の価値は?】
現金と預金は100%の価値があると考えて問題がありません
逆に受取手形と売掛金は回収不能に陥る可能性があるので若干割引いて考えます
有価証券報告書を見れば受取手形を出した企業名と金額が出ていますし
回収ができる期日別の金額も出ています
売掛金も同様に企業名と金額が出ていますし回収率や滞留期間のチェックもできます
取引相手が一流の財務の企業ばかりだったり期間が短い場合は
100%と考える事もできますが何かあるかわからないので90%程度で考えるのが無難でしょうか
多額の借金を抱える財務内容がよくない企業が取引先であれば当然貸倒リスクも高まるので
70%程度で考えることも必要でしょうね
ですから受取手形と売掛金は相手先の企業により70%~90%の価値で考えるようにしましょう

HOMEへ戻る